ドラマ『神はサイコロを振らない』

ドラマ『すいか』にはまった私はビデオもとって用意バンタンでテレビ前に。
『すいか』で早川基子役だった小林聡美演じるヤス子さんは、今回は煮詰まっていず、むしろ人生に開き直った早川基子さん、という印象。 今後ヤス子が10年前の親友、恋人と関わっていくなかで、どう変化していくかに興味がある。 飛行機に乗っていた人たちのストーリーは少し深刻そうで、アンハッピーエンドの予感がするけれど。

それにしても今まで「面白い!」と思った日テレドラに出演していた俳優さんがキャスティングされているだけで、なんか面白い。
いうなれば「どらえもん」の映画にQちゃんや、怪物くんや、キテレツがでているような、そんな感覚?

大好きなドラマ『すいか』からは

『サボテンジャーニー』から

  • 小林聡美
  • 市川美和子(妹の実日子ちゃんだったら、もろ『すいか』だ!)
  • 尾見としのり(私の中では『マンラブ』みてから、<尾見としのり>という芸名はないに等しい。尾見=イボリーになってる)

題名を度忘れしましたが、自閉症の少年の話

こうしてみると、小林聡美に恋していた先生役だった武田真治がプーの弟役、という設定はひねりがあって面白い。
最初、武田真治はヤス子の恋人で、ヒモなのか?と思ったら弟だった。

古い木でできた一軒家は『すいか』のハピネス三茶を彷彿させるし、小林聡美の部屋着がかわいい。

ドラマの中で一番印象に残ったのは

18歳から28歳になるまでの10年と、28歳から38歳になるまでの10年は全然違うんだよ!!

うーん。これはかなりこころにグッとでもあり、グサッとでもあるんだけど。28歳から38歳の10年、は見体験だけど、すごくヤス子の言葉はわかる。
私は大人になりきれていない部分が多々ある、と自分でも自覚していて、友達に久しぶりに会うと彼女らがきちんと<大人>のステップを歩んでいるのをみると、正直あせる。人生設計をちゃんとたてていて。夢であっても目的に向けて進んでいる彼女らが羨ましい。子供を産んだり。結婚したり。

なんだかそういう、日々ぼんやり思っている不安なことを再認識したドラマだった。