ドラマ　『寺内貫太郎一家　第２巻』

昨晩は第４話と５話をみて、今朝は第６話をみた。

４話はシュウヘイ（西条英樹）の受験結果の回。

５話はトメさん（左とん平）が風邪をひいて寺貫一家に泊まる回。

６話はキンばあちゃん（悠木千帆）がミヨちゃんの間違いで
お腹を下す回。

みていて印象的だったのはお茶の間のシーン。

そこはご飯を家族全員が集まって食べる場所であり、

家族が集まってくつろぐ場所。

受験に失敗したシュウヘイは参考書片手に、お茶の間にいたりする。
（貫太郎が大声をだしているから、勉強にならないんじゃないか？）

そこが貫太郎とシュウヘイの乱闘場所にも変身するわけだけど…。

そんな家族の団欒に憧れるトメさん。

ひとりでいる辛さをしっているためか、トメさんのいきすぎた行為にも

切なそうな顔をするミヨちゃん。その時の浅田美代子の表情が

本当に切なく、印象的だった。

６話でミヨちゃんの間違いで風邪薬でなく、下剤をキンばあさんに

飲ませた事をみんなの前で告白したミヨちゃん。キンさんに

「どうやって責任とるの？」と問われたミヨちゃんは自ら下剤を飲んで

しまう。

そして今日は妻・サキコの誕生日だと気づき、着物の生地をミヨちゃんと

お母さんに渡す時の貫太郎のセリフがすごくいい！

ただでさえ自分が腹を下していると、他人に知られることの恥ずかしい年頃
なのにミヨちゃんがそういう状態でいる気持ちを思うと、俺も腹の調子が悪く
なった。

正確ではないだろうけど、そんな事を言い、ミヨちゃんに着物を

ポイっと渡す貫太郎。

口や手は乱暴だけど、気持ちはあったかい貫太郎。いいなぁ