2009-01-31 ネットカフェで 森下裕美 『大阪ハムレット』 最悪の気分でネットカフェで読んだ『大阪ハムレット』家族のちょっとした気遣いや、セリフに涙。 女の子になりたい小学生の子が、おばあちゃんの住む島でだけ女の子になる話、母親と叔父さんがいい仲になるユキオくんの話、バレリーナの先生と5歳の少女とその母親の話、などが印象深かった。 ネカフェを出たときは気分が上向きになって、空を久しぶりに見上げた。昨日の雨はどこへ、というくらい真っ青な空に雲が動いていて、ただそれだけでも美しい。