日々 もう3月…

2月は病気の月だった

乳がんは心配することもなく、夏にまた検査を。

風邪をひき、咳ぜんそく じゃない?とお医者に言われ、

吸入すれとすぐにラクになった。

次は目が痛くなり、眼科通い。

湯たんぽ で低温やけどをし、皮膚科へ。痕が足にできてしまった。

と病気のオンパレードと決算期の気ぜわしさの中、

大阪まで「井上雄彦・最後のマンガ展」を観に行った。

大阪の軽食屋で店員に毒づかれて、おののいたり、

水族館でクラゲの写真を撮ったり、

くいだおれ横丁でたこ焼きを食したり。


今日は待ち時間に入った本屋で

茨木のり子 という人の詩集を手にとったら、とても良く、

立ち読みしていたら、気持ちがスッと楽になり、涙が浮かんだ。

「自分の感受性くらい」という詩は教科書で読んだことがあるようで

(記憶はどんどん忘却されていくので)

バチーンと心にパンチが入った。

自分のことを棚にあげて

他人の批判ばかりしている自分への

戒めであり、優しい言葉でもあり。

少しずつでも集めてみよう、と思った。

永遠の詩 (全8巻)2 茨木のり子

永遠の詩 (全8巻)2 茨木のり子