映画『グッド・ウィル・ハンティング』

グッド・ウィル・ハンティング [DVD]

グッド・ウィル・ハンティング [DVD]

職場の方に借りていたもの。
おそらく自分では借りないであろう、キャストとストーリー。
でも監督がガス・ヴァン・サントなので、ちょっと期待して観る。

観終わっての感想は「良かったぁ」に尽きる。
もともと涙腺が弱いせいもあるけど、泣いてしまった。

マット・デイモンってけっこうかわいいのね、とか。
やっぱロビン・ウイリアムズはこういう常識から半歩離れた人物の役があうな、とか。

中学生の頃何度もみた『いまを生きる』や、ガス・ヴァン・サントの『マイプライベートアイダホ』をみたくなった。

分析医ロビンがマット青年に「君は何がやりたいんだ?」と何度も聞くシーンに「私は何がしたいんだろう」と主人公に感情移入して自問自答したり。

そしてラストはそれぞれが旅立って、それもみんなが嬉しい旅立ち。
マット・デイモンの親友役で、マットと共同脚本を書いた、ベン・アフレックが解体現場で言うセリフも良かったなぁ。

ガス監督の映像は自然が綺麗だったり、時折8mmでとったような荒い画像が差し込まれたりと、そういう演出が好きかも。

ガス監督の『ジェリー』を観てみたい!